イベントのオープニングなどで流れるイベント動画。
動画が流れることで来場者の期待感を醸成することができるため、イベント動画の制作を検討する会社も多くあります。
実は、イベント動画の使い道やメリットはオープニング動画での期待感醸成だけではないことをご存知ですか?
今回はイベント動画を制作するメリット、制作のポイントや注意点、料金相場について徹底解説していきます。
イベント動画を制作するメリット
まず、企業がイベント動画を制作するメリットについて解説します。
イベントのオープニングで流すことで会場を盛り上げられる
イベントのオープニングで、制作したイベント動画を流すことで、来場者のモチベーションを高めることが可能です。
もちろん、司会の方やプレゼンターが会場を盛り上げることも可能ですが、イベント動画であればイベントのコンセプトを可視化したりアップテンポな演出と構成で、期待感を醸成することもできます。
非来場者に様子を伝えられる
イベントに参加できなかった方に対して、イベントのダイジェスト動画を制作し、視聴してもらうことによって、イベントの擬似体験をしてもらうことが可能です。
イベントの擬似体験をしてもらうことにより、次回開催時の参加意欲を醸成することが期待できます。
イベント内で、自社の商材について理解を深めてもらえる
自社の商材を紹介したイベント動画を制作することによって、商品やサービスの魅力を伝えることが可能です。
プレゼンでは伝えきれない箇所を動画に落とし込むことによって、効率よく商材の魅力が伝わります。
展示会などのブースに足を止めてもらいやすくなる
展示会などブースを出展するイベントであれば、制作したイベント動画をモニターに流しておくことで来場者の足を止める役割を果たします。
展示会には多くの企業が出展しているため、足を止めてもらうことが難しいですが、イベント動画を活用することによって、効率的に商談につなげることが可能です。
イベント動画の種類
イベント動画と一口に言っても様々な種類があります。
ここからは、イベント動画の種類について解説していきます。
コンセプト型イベント紹介動画
コンセプト型イベント動画とはイベントのコンセプトを動画化したものです。
イベントのオープニングに使用されることが多く、会場を盛り上げる目的で制作します。
サービス紹介型イベント動画
https://www.youtube.com/watch?v=gfZjGmuvId8
サービス紹介型イベント動画とは、サービス紹介動画をイベント用に調整した動画です。
イベント来場者にサービスの魅力を伝えられるのはもちろんのこと、イベント終了後にも様々なシーンで活用できます。
ダイジェスト型イベント動画
ダイジェスト型イベント動画とは過去に行ったイベントのダイジェストを動画化した映像です。
イベントに参加できなかった方々にイベントの様子を伝えることもできますし、ダイジェスト動画を加工して、コンセプト型動画の一部として使用することも可能です。
インタビュー型イベント動画
導入事例などのインタビューを映像化しているイベント動画です。
第三者にサービス・商品の魅力を語ってもらうことで、信頼性が向上します。
イベント動画制作のポイント
ここからは、イベント動画を制作する際のポイントについて解説をしていきます。
何を目的としたイベント動画なのかを明確にする
まずは何を目的としたイベント動画なのかを明確にしておく必要があります。
会場を盛り上げるためのイベント動画なのか、サービスの内容を来場者に知ってもらうためのイベント動画なのかによって動画の内容は大きく変わってきます。
いきなり動画制作に着手するのではなく、まずは目的を明確にしましょう。
動画を使用するシチュエーションを決める
オープニングで使用する動画なのか、展示ブースで使用する動画なのかなど、どこで使用する動画なのかによっても動画の内容は変わります。
そのため、使用場所やタイミングなどを事前に決めてからイベント動画の制作に取り掛かりましょう。
尺はなるべくコンパクトにする
動画の尺が長すぎると情報量が増えすぎてしまい、結局何も記憶に残らない動画になってしまうということがあります。
そうならないように、動画の尺はなるべくコンパクトにすることを意識しましょう。
アップテンポな演出や構成を意識する
イベントで使用する動画は期待感を醸成できるものが望ましいです。
そのため、アップテンポな演出や構成を意識し、動画の制作を行いましょう。
イベント動画制作時の注意点
ここからは、イベント動画を制作する際に気をつけたい注意点について解説していきます。
動画の二次利用は可能か
イベント動画の発注をする前に、動画の二次利用が可能かを制作会社に確認しておきましょう。
二次利用ができない場合、イベント以外では使用できない動画となってしまうので気を付けましょう。
また、過去に制作した動画をイベントで使用したい場合も同様で、該当の動画は二次利用をしても問題ないかを確認しておくことでトラブルを回避することができます。
キャストの使用許可範囲内か
動画の二次利用は問題がなくても、キャストが所属する事務所がNGを出すこともあります。
基本的にキャストとの契約には露出する場所の指定がされているので、どこまでが許可されているのかを発注前に必ず確認しておきましょう。
イベント動画の費用相場
イベント動画の制作において、どの程度の費用がかかるのかも事前に知っておきたいところだと思います。
イベント動画の種類によって費用相場は異なるので、それぞれ見ていきましょう。
コンセプト型イベント紹介動画
- 通常の動画制作会社で制作した場合:100-150万円程度
- Lumiiで制作した場合:30-50万円程度
サービス紹介型イベント動画
https://www.youtube.com/watch?v=gfZjGmuvId8
- 通常の動画制作会社で制作した場合:150-200万円程度
- Lumiiで制作した場合:40-70万円程度
ダイジェスト型イベント動画
- 通常の動画制作会社で制作した場合:70-120万円程度
- Lumiiで制作した場合:30-40万円程度
インタビュー型イベント動画
- 通常の動画制作会社で制作した場合:70-120万円程度
- Lumiiで制作した場合:30-40万円程度
企業のイベント動画事例
ここからは企業のイベント動画事例を紹介します。
イベント動画の制作を検討中の場合には、ぜひ参考にしてみてください。
Sansan株式会社
コンセプト型のイベント動画です。
テクノロジーをコンセプトにグラフィックやBGMなどが作り込まれています。
株式会社RABBIT CREATIVE
採用向けのイベント動画です。
働いている様子を動画に落とし込みつつ、期待感を醸成する演出がされています。
ソニー株式会社
ダイジェスト型イベント動画とインタビュー型イベント動画のハイブリッド動画です。
イベントのダイジェストを行いつつ、イベントに参加した方に対してインタビューを行うことでよりイベントの内容が伝わりやすい動画になっています。
株式会社EXIDEA
サービス紹介型イベント動画です。
テンポのいいイラストカットとBGMで、視聴者の期待感を醸成するような演出を行っています。
まとめ
今回は、イベント動画のメリット、種類、動画制作時のポイントなど、イベント動画を制作する際に知っておきたいことを解説しました。
イベント動画の制作を検討されている場合には、ぜひ本記事を参考にして、貴社にとって最適な動画を制作いただければと思います。
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